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ミャンマーの金環日食
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| 0519 | 金環日食が話題になっています、写真は一昨年(だったかな?)にミャンマーのパガンで出会った金環日食です。日食が始まるとあちらこちらから読経の声が聞こえ、それまで私と遊んでいた売店の女の子も皆お堂に向かって座りお経を読んでいました。信仰が生きている事を実感した瞬間です。木漏れ日に注目してください、影が太陽の形になります。 |
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| 0518 | 17日は田中先生の講義でした。ボストン美術館展で展示されている吉備大臣絵巻の話です。最初に信貴山絵巻で絵巻の見方や紙継ぎの技法など話をされたのち、本題に入りました。頻繁に出てくる楼閣について「オーナーが絵描きに出した注文の一つ」との見解を示しそこから錯巻も含め絵巻全体を解説してくれました。信貴山絵巻についても同様な見地から「目に見える奇跡・見えない奇跡・夢うつつの奇跡の三つを描くよう指示された」との見地から解説され、これまであまり話されなかったオーナーと絵描きの関係まで言及しました。 |
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15日は北先生のインド美術でした、今回は中インドのピタルコラー石窟でした。有名なアジャンタ石窟とほぼ同時期の石窟ですが管理人も居らず崩壊した彫刻の破片が未だに転がっている状態との事でした。 |
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| 0513 | 新美術館から国展を見て(国展の熱気は凄い100号を超える絵が二段掛けで展示され、一枚一枚がこれでもかというくらいに自己主張している、会場を回るだけで疲れてしまった)サントリー美術館へ。私にとって「毛利家の至宝 展」はまさに山水長巻を見るための展覧会でした。近くから、遠くから、流してみたり、じっくり見たり十分楽しかった、山水長巻は写真や印刷ではエッジが切れすぎてしまい激しい絵のように見えるが実は相当ソフトな絵、横軸の処理に無理がある、おそらく縦軸の素材を横に並べたのではないか、などなど本物をじっくり見なければ出てこない感想を持つことが出来た。
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| 0513 | 新美術館のエルミタージュ美術館展に行ってきました。17世紀から20世紀までを概観する展覧会は面白かったのですが、いかんせん地味な展覧会ですね。日本でいえば、江戸時代から大正・昭和あたりまでですけど、ずいぶん違いますね。日本の絵画は同時並行的で連続性がないように思えます、それに比べてユーロの絵は連続的で順調に発展している(もしかしたら美術館で連続するよう収集しているのかも)、そんな気がして仕方がありませんでした。
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| 0506 | 板橋区美で開催されていた木挽町狩野派に行ってきました。3日に三菱の型紙展に行ったのですがあまりにも混んでいるので入るのを止めたのですが、此処もそこそこ混んでいました。当時の狩野派は画塾(美術大学)のようなもので、100人近い学生がいたとの事です、これ等の学生はそれぞれのランクに基づき先生から与えられるお手本をひたすら写し、必要なレベルに達成すると先生から一字をもらい独立していく、まさに職人の世界です。狩野○○という画家は画家であると同時に教育者であり職人の親方であり・・・したがって、絵が多少下手(もちろんレベルは違いますが)でも通じる世界のようでした。
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0502 |
静嘉堂文庫美術館に行ってきました。平治物語絵巻を見に行ったのですが、さすがいいものを持っていますね、ゆっくりした空間で十分楽しんできました。ボストンでは仏画が良かったが、ここでも仏画が良い。今回新出品の釈迦三尊像は良かった、元代絵画に見られる詳細描写と鎌倉時代以来の装飾性が巧く融合している。四条河原遊楽図屏風では登場人物一人ひとりとの会話を楽しんだ。抱一の波図屏風、まさに波だけで構成している、宗達の蔦の細道や光琳の燕子花図屏風 と並ぶ名作です。
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| 0501 | 非常にローカルな展覧会ですが、国文学研究資料館の「都市を描く」という展覧会に行ってきました。江戸の名所を描いた絵と版画が展示されていました。目を引いたのは鶴岡蘆水の「隅田川両岸一覧(1781年)」です、隅田川の岸辺の姿や橋を透視図法を使って描いたものです。2010年に江戸博で行われた隅田川と題する展覧会で藤巻義夫の「隅田川両岸画巻」(1934年)をみたとき、その大胆な構図と透視図法の使い方に驚嘆したのですが、この絵はそれ以上でした。もう一つは北斎の絵本隅田川両岸一覧です、こちらは絵本形式で見開きページごとに一枚の絵として成立しており、さらに各ページの絵が連続している。16ページ立ての絵本3冊にわたってです。その構成力に驚嘆しました
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